ラオスでの活動活動について

課題

ラオスでは約15人に1人の子供たちが、5歳の誕生日を迎えることができません。

“使われない医療、使えない医療”

何年も続いた内戦と貧困により医療への対応が遅れているラオス。
肺炎や下痢、栄養失調等、予防や治療のできる病気で亡くなるケースも珍しくありません。予防接種の接種率も低く、急速な経済成長と貧困の減少があるにもかかわらず、子供の栄養失調の割合は世界で最も高く、5歳未満の子供のうち44%が発育不良です。
さらに、脆弱なインフラと山岳の地形が、そこに住む子供たちや家族の医療へのアクセスの妨げになっています。少数民族の多くが住む山岳地帯では、季節的な食糧不足、自然災害、乳幼児や幼児の摂食習慣の乏しさ、単調な食事等が原因で、慢性的な栄養失調を引き起こしています。
ラオスにある既存の病院や保健センターも、医療設備の不足や、医療従事者の医療倫理と技術の不足等により、十分な医療を提供できるとは言えません。 

ラオスの現状ユニセフ「世界子供白書2019年」より

※新生児及び5歳未満児死亡率は、出生数1,000人あたりの死亡数

※妊産婦死亡率は、出生10万人あたりの死亡数で、当該時期に妊娠関連の原因により死亡した事例が対象。 

プロジェクト概要

2015年にラオスのルアンパバーンに、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC: Lao Friends Hospital for Children)を開院。
院内の診療はもちろん、院外でも病気経過観察や予防活動を実施しています。
将来的にラオス人の手で病院を運営できるよう、人材育成にも力を注いでいます。

  • 乳幼児から15歳までの
    子供たちを対象に、
    24時間態勢の救急病院として診療を
    行っています。

  • 病院のラオス人スタッフをはじめ、
    国内の医療従事者、患者や
    その家族にも医療や衛生などの
    教育を行っています。

  • 定期的にアウトリーチ(訪問看護)
    スタッフが自宅を訪問し、
    フォローアップケアを
    行っています。

ラオ・フレンズ小児病院(LFHC: Lao Friends Hospital for Children)

開院日2015年2月

場所ラオス・ルアンパバーン

スタッフ数150名(ラオス人139名、外国人9名、長期外国人ボランティア2名)2019年12月現在

診療科・部門外来診療棟、入院病棟、新生児病棟、救急病棟、手術室、放射線・画像診断科、検査科、薬局、
専門外来(サラセミアクリニック、障がい児クリニック)、アウトリーチ

患者統計

このプロジェクトの動画

  • ラオ・フレンズ小児病院 2018

  • わずか994gで生まれたトンシーちゃんの物語

  • 腸チフスとの戦い~モンちゃんの奇跡~

  • ラオ・フレンズ小児病院5周年記念

ボランティアを募集しています

ラオ・フレンズ小児病院では、必要な技術や知識を持ち、ラオス人スタッフを英語で指導してくださるボランティアを随時募集しています。
詳しくは、現地ボランティアをご覧ください。

関連施設:フレンズギャラリー 

ルアンパバーン(ラオス)の街の中心に観光客向けの見学施設「フレンズギャラリー(Friends Gallery)」があります。ギャラリーでは、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーやラオ・フレンズ小児病院の活動を紹介したり、オリジナルグッズや美術品、ラオスの伝統織物製品などを販売しています。売上は、ラオ・フレンズ小児病院に寄付されます。

開館時間 月~金曜日 8:00~17:00

Friends Gallery House no.6, Unit 1, Thongchaleun village,
Luang Prabang District and Province, Lao PDR
Tel/Fax : +856(0) 71 252096

※ 街の中心にあるダーラーマーケットの向かい側です

【お願い】
ラオ・フレンズ小児病院は、一般の方の立ち入りをご遠慮いただいております。
これは、感染症等から訪問者を守るためや、患者さんのプライバシーを守るため、さらに、医療従事者の研修等で常に院内が混雑しているため、病院の活動に支障をきたさないよう、皆さまにお願いしているものです。ラオスにお越しの際には、ぜひフレンズギャラリーにお立ち寄りください。

イベントスケジュールEvent

活動レポートReport

  • 事務局のスタッフ等が、
    日々の活動の様子を
    お伝えします

  • 赤尾看護師が、
    ラオスでの活動の様子等を
    お伝えします

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